Hataraita.net

馬鹿なこととITと馬鹿なことと競馬と変な資格が好きです。でも馬鹿なことはもっと好きです。

参加無料宝探しゲームに見る大きいお友達の民度について

こんにちは。

先日、六甲山カンツリーハウス真夏の雪まつりに行ってきました。目玉のイベントは人工雪の中に埋められた、宝物を掘り出すというゲームで、1日三回やっています。入場料は必要なもののイベント自体には参加無料というイベントで、子供たちも楽しめるかなと思い遊びに行きました。その感想は下の記事に書いているので、そちらをご覧いただき、この記事では宝探しゲームに参加して「なんだかなー」と感じたことを書いていきたいと思います。(もちろんイベント自体は子供が楽しめる素敵なイベントです)

六甲山カンツリーハウス真夏の雪まつりにいってきた

宝物を掘り出すために人の足を引っ張る大きなお友達

雪まつりのメインイベント、宝探しゲームは人工雪の中に埋められた、宝物を探し出してそれを持って帰ることができるというゲームです。景品には大きなスイカ一玉や大きなぬいぐるみから、ディズニーやピクサーのキャラクターのうちわ、飴玉まで様々です。小さな子供でも楽しめるよう宝物の中には雪の上に顔を出した物などもあり、小さなお子さんから大人まで楽しめるゲームになっています。

これは子供に物を探し出す楽しさを体験させてあげることのできる面白いイベントだと思い、私も娘と一緒に参加しました。戦果はありませんでしたが大盛況のイベントでしたので探すことの楽しさぐらい味わえればという考えでイベントに参加しました。

イベント前、司会のお姉さんから注意のアナウンスがあります。みんな危ないから走らないでね。帽子を持ってる子は必ずかぶってね。などの注意です。純粋な子供たちははーいと大きい声をあげ、うちの娘も照れながらはーいといっていました。始まる前は本当に楽しそうなイベントだと感じました。

しかしその考えはイベント開始直後に一変します。このイベントは小さな子供も楽しめるように先に幼稚園保育園児からスタートし、そのあと小学生、最後に大きなお友達という順番でイベントがスタートします。私が度肝を抜かれたのは大きなお友達の入場がスタートした時でした。大きいお友達たちが宝物のありかを目指し一目散に駆け出し、すごい勢いで雪を掘り始めたのです。私が3m先にいる娘のところに行くにも1分はかかるかという勢いで会場が埋め尽くされました。何とか娘と合流し、娘が雪を掘っているのを手伝っていると、隣にいた大きなお友達が私の足を掴み横によけてから、私の足元をすごい勢いで掘り始めました。

私はこりゃかなわんという思いと、娘も危ないなという思いで、人口雪山を後にし、宝物が埋まっていない雪山の端のほうで雪遊びをすることにしました。幸い、娘は珍しい雪と触れ合えたことに満足してくれたようなので、それはそれでよかったと思っています。

小さなお友達と大きなお友達の目的の違い

しかし、大きなお友達はもう少し節度を持って参加できなかったんだろうかというもやもやが残りました。本来このイベントの目的は小さい子供たちが雪の中から宝物を見つける喜びと、成功体験を与えるためのものだと私は考えていました。子供は純粋なので、何もない雪の中からそれがどんなものであろうとも出てきたら喜ぶでしょう。子供たちは宝物を探すのが目的なのです。

一方私が感じた大きなお友達の目的は違いました。宝物の中にはそれなりに高価なものも混ざっています。大きなお友達はその埋まっているものの価値自体も値踏みできる能力があります。そのため、少しでも得をしよう、いいものを掘ってやろうと自分の子供もそっちのけで他人を押しのけながら、ものすごい勢いで雪を掘っていきます。彼らの目的は小さな喜びや成功体験ではなく、金銭的に価値のあるものなので目の色を変えて雪を掘り進めるのです。

大きなお友達は子供の成長の機会を奪わない配慮を

もちろん、無料でそれなりにいいものを手に入れられるなら目の色を変えて本気で参戦する気持ちはわからないではありません。しかし、そこで得られる数1000円の価値は子供たちが手にする宝物を見つけたという喜びと比較したときそれほど価値のあるものでしょうか。私は、子供たちがほかの子供たちと協力しながら宝物を見つけ出す喜びはそんな数1000円の価値しかないものだとは思いません。

こういうイベントに参加するときには、大人は目先の利益にとらわれるのではなく、もっと配慮をもって子供たちの成長を見守ってやる心意気が必要なのではないかと私は考えます。