Hataraita.net

馬鹿なこととITと馬鹿なことと競馬と変な資格が好きです。でも馬鹿なことはもっと好きです。

滑舌悪いレスラー・前田日明と長州力、天竜源一郎の意外な接点

こんにちは

今晩の水曜日のダウンタウンで、前田日明さんの滑舌が悪いというネタが放送されました。

実はこの前田日明さん、滑舌悪いプロレスラーの大先輩である長州力さん、天竜源一郎さんと意外な接点があるのです。今回は前田日明さんと長州力さん、天竜源一郎さんの笑えない接点についてご紹介します。

前田日明長州力に大けがを負わせ無期限出場停止になっていた

1987年の11月、前田日明率いるUWF長州力率いる維新軍と6人タッグマッチが行われました。事件はその試合中におきました。長州がUWFチームのレスラーに関節技をかけていたところ、前田は味方をその関節技から救うためにリングサイドからリングに入り長州の顔面に蹴りを入れました。関節技をかけられた味方を救うために外野の選手が関節技をかけている選手を攻撃すること自体はカットという行為でプロレスではよくあることです。

しかしこの日は様子が違いました。通常カットの目的は味方を救うためなのでそれほど強い攻撃をすることはありません。しかし前田は長州の正面に回り込み顔面に強い蹴りを入れ、関節技をカットしました。その結果長州は右前頭洞底を骨折。全治1カ月の重傷を負ってしまいました。

この行為を重く見た新日本プロレスは前田に無期限の出場停止を言い渡します。その問題を起因として前田は新日本プロレスを解雇されました。(現在は前田と長州は和解しており確執はありません)

前田が長州に怪我を負わせたのは全日本プロレスの天龍の試合に感銘を受けたためだった

なぜ前田はこのようなプロレス精神にそぐわない行為を行ったのか、前田は後のインタビューで他団体である全日本プロレスのトップレスラーである天竜源一郎の試合に危機感を覚えためだと語っています。天龍は1986年から1988年まで3年連続プロレス大賞を受賞した最強のレスラーです。その天龍が輪島大士戦で輪島を固いリングシューズで蹴り続ける姿を見て自分の存在に危機感を感じたため、それに触発されそのような行為に出たのだと語っています。(ちなみに前田日明はその後、翌年の活躍が評価され1989年のプロレス大賞を受賞しています)

やっぱりプロレスラーはすごいのだ

このように、滑舌が悪いといわれているこの3人は前田の長州に対する顔面襲撃事件というプロレス史に残る事件でつながっています。今では滑舌の悪いおじさんとしてバラエティ番組で人気の彼らですが、本当はプロレス界のレジェンドたちです。長州は革命戦士だし、天龍はミスタープロレスだし、前田は格闘王で巨乳好きで自称ストリートファイト1万戦無敗です。ただの滑舌の悪い面白おじさんとしてではなくそれぞれがプロレス界で輝いたスター選手であることを少しでも感じていただければ幸いです。