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馬鹿なこととITと馬鹿なことと競馬と変な資格が好きです。でも馬鹿なことはもっと好きです。

お笑い向上委員会は爆笑太田の言う通り水族館のアシカショーである

こんにちは。

ただいまフジテレビの27時間テレビで絶賛放送中です。

ちょうど今さんまのお笑い向上委員会が放送中なのですが、この番組を見ているとどうしても水族館のショーを思い出してしまいます。今回はなぜ水族館のショーを思い出してしまうのか自分の頭の中の整理も含めて書いていきたいと思います。

ドタバタしてるようで調教師さんまの振りに芸人が応えている

私が感じるこの番組の魅力は次々と繰り出されるギャグによるドタバタした展開の面白さです。ホリケンや中川家礼二、長野などハチャメチャなメンバーが次々に己の個性を発揮しています。見ていると混沌やらカオスという言葉がうかんできますが、ドタバタしながらも計算されたように笑いを生み出しています。

それをコントロールしているのが明石家さんまという天才調教師です。彼の頭の中には誰にどう振ればどうなるか全てが見えています。そのため彼はその時に応じてベストなメンバーに芸を振るのです。特に向上委員会にレギュラー出演しているメンバーは、各々調教師である明石家さんまとの間に型を持っています。どう振られればどうボケるという型です。

もちろん向上委員会のメンバーは実力のある芸人ばかりなので具体的にどうボケるかという部分についてはそれぞれの判断だとは思うのですが、基本的なボケの方向性はその型の中で行われています。

これと構図が似ているのが、水族館のショーです。イルカ、アシカ、セイウチ、トドなどいろいろな水生動物たちが調教師の指示の仕方に応じた芸を魅せ観客を盛り上げる水族館の人気イベントです。動物たちは、どのような指示が来ればどう芸をするのか、事前の訓練で身に着けています。それを本番であるショーにおいて調教師の指示にしたがって実行していきます。

これはまさにさんまのお笑い向上委員会の構図と一致します。

特に顕著なさんまファミリー

今回は、スタジオ外のゲストとして明石家さんまと親しい、間寛平松尾伴内ジミー大西村上ショージの四人が出演しています。彼らの明石家さんまとの関係は、向上委員会のメンバーのそれ以上に水族館のショー的な関係を持っています。

「本気ですか?」→「誰がモンキーやねん」、「その服女性ものですか?」→「男女兼用です」など、決まった振りの型に対して決まったボケの型を返します。それ以外の振りに対しては頭に?マークが出ているような顔でポカーンとみています。

先ほど、これを書いている最中に爆笑問題の太田が彼らに対し「あしかじゃねーかよ」といっていましたが、まさにその通りです。彼らは決まった型に対して決まった答えを返すことが求められているのです。

ついていけないゲスト向上芸人

そのためこの番組ではゲスト向上芸人が置いてけぼりになることがよくあります。頑張りすぎると駄々滑りし、前に出ないとすべてほかの芸人に持っていかれてしまいます。しかしそれは仕方ないことだと私は思います。ゲスト芸人は向上委員会メンバーやさんまファミリーのような型がありません。それゆえよほどの適応能力がない限りショーの中に入っていくことができないのです。

それでも天才調教師によるショーは盛り上がりを見せます。それが天才明石家さんまの力です。私もショーを楽しむ観客の一人として番組を楽しみたいと思います。