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石原伸晃は本当に自らの意思で記者対応から逃げたのか

こんにちは。

本日、都知事選が行われ小池百合子候補が当選し、初めての女性と知事が誕生しました。一方で自民党推薦の増田氏、野党統一候補の鳥越氏は小池百合子氏に及ばず敗れ去りました。

私が注目する面白候補さんたちに至っては鳥越氏を除いてほとんど報道されることなく敗れ去ってしまいました。

そんな中、増田氏の応援団長石原伸晃氏が、記者対応から逃げたことが話題になっています。しかしこの石原氏、本当に自らの意思で記者対応から逃げたのでしょうか。どうもそこのところが気になります。なんとなくなのですが、自ら逃げたのではなく無理やり帰らされたのではないかと邪推してしまうのです。

小池氏のうまさが目立った選挙戦

今回の都知事選は、小池氏の選挙の上手さが目立ったことが一番印象的でした。増田氏、鳥越氏の陣営から標的とされ様々な攻撃をされましたが、感情的になることなくすべてうまく切り返していたのが印象的でした。例えば石原慎太郎氏や瀬戸内寂聴氏の「厚化粧発言」、これに対しては「痣があるのでそれを隠すために薬用のものを使っている」とさらりと攻撃側が悪者になるような物言いで返しました。その後の選挙演説では「今日は薄化粧できました」など相手の攻撃に対して、柔よく剛を制すを体現するような見事な切り替えしが印象的でした。

一方で対応の不味さが際立ったのが鳥越氏、女性問題に対し一切コメントせず法的な手段に出たり、病み上がりといわれると差別だとキレてしまったりと、批判に対する耐性の低さをさらけ出してしまったのが印象的でした。もう少し柔軟に対応できれば結果も違ったかも思うと残念です。

悪手が目立った石原氏

もう一人、対応の不味さが目立ったのが石原伸晃氏です。「推薦候補以外の応援をしたものは一族郎党除名します」という紙を撒いては、それをうまく小池氏に利用され、増田氏の応援演説に出ては候補者の下の名前を間違えます。そしてお父さんが厚化粧発言をします。とにかく今回の選挙において打った手打った手がすべて裏目に出てしまいます。そこまで裏目に出るのはなかなかありません。とんでもないへたくそです。

私ならそんな男に撤退戦は任せたくない!

安部首相や、岡田代表の動きから、国会では数日前から小池氏が当選するだろうことは見えていたものと思います。そうなると、増田氏陣営に求められる戦術はどうやって負傷者を少なく撤退するかという撤退戦になります。

撤退戦の殿は攻め戦よりも難しいというのは、三国志の時代から戦国時代まで至る所で聞かれるエピソードです。直江兼次長谷堂城の戦いで評価されるのもその難しい撤退戦においての立ち回りのうまさにあると思います。

今回の選挙、増田氏の落選後の記者対応は、敗戦濃厚の一連の都知事選において最重要な戦いであったろうことは想像に難くありません。参院選で大勝した国会の政党である自民党にどれだけダメージを残さず撤退するか、これは大勢が決した都知事選において自民党が直面した最大の戦いだったと思います。

私なら、参院選の勢いがある中、都知事選を負け戦にしてしまった石原氏に撤退戦の殿を任せることはできません。もしかしたらこの人、逃げたのではなくて、撤退戦を任せられないから帰されちゃったんじゃないかと思ってしまうのです。

もともと失言の多い人です。テレビ東京の池上さんへの対応は下村博文党総裁特別補佐が行っていましたが、空気が読めない池上さんの鋭い突込みにのらりくらりと撤退戦を展開していました。それを見て自民党は撤退戦を下村氏に任せたのじゃないかと感じてしまったのです。

もし本当に、石原氏が自らの意思で逃げられたのであれば全ては私の勘違いです。あらかじめ私の失礼な勘違い深くお詫び申し上げておきます。