藤春選手のオウンゴールがドイツワールドカップの柳沢選手のQBKの再来だとか、何だとかいろいろ言われています。
私もこのブログで藤春選手がコロンビアのMOMだったと書きました。
一部ではOAの選考自体が間違いだったとかスウェーデン戦には藤春は不要だとか本当にいろいろ言われています。
でも私は言いたい。藤春よオウンゴールのことなんか気にすんな!
お前はスウェーデン戦でも貴重な戦力だ!
この世の中に面白オウンゴールなんて吐いて捨てるほどあるんだから!
2010年の国際親善試合イングランド選を思い出せ!
2010年の南アフリカワールドカップが直前に迫った国際親善試合イングランド戦。
この試合は結果だけ見れば1-2で敗れた試合です。
しかしこの試合でイングランドが決めた二本のゴール、得点者は闘莉王選手と中澤選手です。
ちなみに日本のゴールも闘莉王選手。全得点を日本代表の選手が決めイングランドに敗れました。
私の記憶が定かなら、どちらのオウンゴールも「ナイッシュー!」と言いたくなるような見事なオウンゴールでした。
しかしその後日本は南アフリカワールドカップで一次予選を突破しました。
だからオウンゴールなんて別にどうでもいいんです。
欧州相手なら藤春のスピードとスタミナはより活きてくる
コロンビア戦後、藤春は目を真っ赤にして泣いていたと報道されています。でもそんなこと気にしても仕方ないんです!
翌日にはオウンゴールをいじられて笑顔が戻ったという報道がありますが、それでいいんです!
なぜならば藤春はスウェーデン戦にとって貴重な戦力だからです。
日本代表は昔から欧州代表との相性はそれほど悪くありません。もちろんその時代のトップクラスの代表チームには通用しないこともあります。
でも今回のスウェーデンだって1分け1敗のチームです。普通に考えて日本が通用しない相手ではありません。
日本が欧州代表と相性がいいのは、体格のいい欧州代表相手にアジリティの高い日本代表が試合をかき回せるという点にあります。
藤春の武器はまさにそこにあります。スピードとスタミナそして攻撃力です。守備力なんか端から期待していません。
守備力を要求するんだったらもっと他にいい選手がいくらでもいます。
攻撃が魅力の藤春が失点に絡むなんて言うのは端から想定内なのです。コロンビア戦ではたまたまそれがオウンゴールだったというだけの話です。
ナイジェリア戦、コロンビア戦においても藤春選手の攻撃力は日本に多くのチャンスをもたらしていました。
スウェーデン戦でも藤春は多くの日本のチャンスを演出できる選手です。むしろスウェーデン戦こそが彼のスピードとスタミナが最も活きる相手になるでしょう。
だから藤春がんばれ!超がんばれ!
だからこそ私は藤春のスウェーデン戦での活躍に期待しています。確かにコロンビア戦では面白オウンゴールをしました。でもそんなこと気にしていても仕方はありません。
そもそもガンバ大阪の代表選手って宮本選手とか遠藤選手とか宇佐美選手とか何かしら欠点のある選手が多いじゃないですか。
だからオウンゴールは別にいいんです。必要なのはそのスピードとスタミナでスウェーデンの右サイドを切り裂いて疲れさせることです。
ナイジェリア戦でも、コロンビア戦でも、藤春と室谷がサイドを切り裂いたからこそセンターからの得点が入ったといっても過言ではありません。
藤春選手にはそれをできるだけの能力は十分にあります。
国際経験がないだとかそういう批判は、選んだ協会に対してすべきものであって藤春選手に向けるものではありません。
藤春選手なら絶対スウェーデン戦で活躍してくれると信じています!
対するスウェーデンもあとがありません。もう日本とスウェーデンの総力戦になるのは決まっています!
だから頑張れ!藤春超がんばれ!ナイジェリアに勝ってもらって決勝トーナメントに進みましょう!
[blogcard url=”http://hataraita.net/2016/08/08/liocolombia/”]
[blogcard url=”http://hataraita.net/2016/08/11/swe-den/”]