ゲス不倫騒動からベッキーのイメージがなかなか回復しません。
どうせイメージなんて簡単に回復しないんだからゲスタレントと売り出せばいいのに、事務所はどうしてもイメージを回復させたいようです。
それならばイメージ回復コンサルタントとして、私が一肌脱ぎましょう。
いくらベッキーのイメージ回復スペシャルチームを作ったところでベッキーのイメージはそう簡単には回復しません。
そこで今回は、ベッキーのイメージが回復するスペシャルなメニュー4つを用意いたしましたよ。
出家する
まず一つ目のメニューは出家するという事です。これは効果抜群です。
日本人は宗教心が薄いといわれていますが、それでもお坊さん効果は絶大です。
出家して尼さんになってしまえばベッキーの悪行も、その威光にかき消されます。
そのよい例が瀬戸内寂聴さんでしょう。
彼女もまた、不倫をししかも不倫相手と駆け落ちをしたという過去の持ち主です。
夫も子供もいるのに、夫の教え子に手を出しすべてを捨てて駆け落ちしました。
しかもそれも一回ではありません。妻子持ちにだって手を出しています。
まさにゲス・オブ・ゲスといえるでしょう。
しかし今はどうでしょう。選挙活動にまで担ぎ出される存在になっています。
ゲス不倫をした過去があるにもかかわらずです。
それぐらいお坊さんの威光は偉大です。ベッキーも頭を丸めて出家すれば一気にイメージが回復するでしょう。
Google,Facebook,Twitterを超えるイノベーションを起こす
二つ目のイメージ回復メニューは、世界的なイノベーションを起こしゲス不倫をかき消してしまうという方法です。
Google,Facebook,Twitterなどの登場は世界のあり方を変えました。他にもWindowsやMacのi-phoneなども大きなイノベーションとして世界中に知られています。
これらの製品、サービスの創始者たちは偉大なるイノベーターとして尊敬の念を集めています。たとえもしゲス不倫をしたからと言ってそれが彼らの評価を大きく落とすことはないでしょう。
それぐらい世界的イノベーションを起こすという事は偉大なことなのです。
順序は逆になりますが、ベッキーも世界的イノベーションを起こすことによってそのマイナスイメージをかき消してしまえばいいのです。
もちろん世界的イノベーションを起こすという事は簡単なことではありません。しかし優等生ベッキーならきっと成し遂げてくれるでしょう。
山路徹氏と結婚する
三つ目のイメージ回復メニューは山路徹氏と結婚するという方法です。
少し理系の話になりますが、そこまで難しい話ではないので文系の人もついてきてください。
数学の基本原則としてマイナス×マイナスはプラスになるという原則があります。
それを実世界に応用するのです。
ここでまずベッキーのマイナスイメージをー100とします。
次に山路徹氏のマイナスイメージを仮にー3としましょう。
もし二人が結婚し二人のイメージを掛け合わせると次のような数式が成り立ちます。
-100×-3=300
それぞれマイナスだったイメージが二人合わせると+300のイメージになります。
これを二人の芸能界の影響力で振り分けると
ベッキーのイメージ =286
山路徹氏のイメージ =14
ぐらいになります。
ベッキーが優等生だったころのイメージはだいたい+100ぐらいだったので、ゲス不倫前の約3倍近いプラスのイメージを得ることが出来ます。
しかしこれはあくまで机上の空論です。実証実験ではそううまくいかない可能性もあるので難しいところです。
お遍路さんをする
ベッキーのイメージを回復する最後のメニューは四国八十八か所をお遍路さんすることです。
お遍路さんをしてイメージを回復した人としてまず思いつくのは菅直人です。
彼は厚生労働大臣時代、カイワレおじさんとして世間に馬鹿にされていました。
しかし彼は、いきなりお遍路さんをするという突拍子もない行動に出ます。
その突然の行動に世間はあきれるを通り越して「もういいや」という気持ちになりました。
それにより菅直人は後に日本の内閣総理大臣にまで上り詰めることが出来ました。
そこでベッキーにお勧めしたいのがお遍路さんです。
しかし、一点注意が必要です。このお遍路さんの目的は禊ではなく世間を呆れさせることが目的です。
そのため、お涙頂戴のような演出は世間の反感を買い逆効果になります。
変な演出は要りません。必要なのはただバカ真面目にお遍路さんをすることです。
そうすることによりベッキーに対する世間の感情がゲス不倫イメージから真面目なお遍路さんに代わります。
そうなったらベッキーの勝ちです。ゲス不倫の前のイメージ、真面目なベッキーを取り戻すことが出来ます。
大事なのはプライドや自意識を捨てること
私が提案する4つの案はどれも馬鹿げた案かもしれません。
しかし、ベッキーのイメージを回復させるのを邪魔しているのは、優等生キャラというプライドや自意識です。
プライドや自意識は、人が何か行動を起こすときにブレーキになります。
プライドや自意識が高すぎると世間体を気にしたり、自分のイメージに押さえつけられたりし、本当にやりたいことをできません。
山本七平さん著の「空気の研究」という本をご存知でしょうか。
[amazonjs asin="4167306034" locale="JP" title="「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))"]
日本には、思想や理論などよりも人の行動に影響を与えるものとして「場の空気」というものがある。という事について書かれた日本人必読の名著です。
その「場の空気」を切り裂くぐらいのことをしないとベッキーのイメージを回復させることなんて到底できることではありません。
プライドや自意識は場の空気に支配されてしまう要因になります。
そんな物は捨ててしまって馬鹿になって自分にできることに本気で取り組む。それこそが今のベッキーさん、そして我々日本人に求められていることだと思います。
日本から世界にイノベーションを。その先頭に立っているのがベッキーさんだったら私にとってこれほどうれしいことはありません。
[blogcard url="http://hataraita.net/2016/08/03/beck/"]